丹頂書房

東京書院の前身

住所一覧

東京都日本橋小網町二の四 (東京都日本橋小網町2-4) かつての会社住所地

東京都中央区日本橋掘留町二の二 (東京都中央区日本橋掘留町2-2) かつての事務所住所

東京都中央区日本橋浜町一の一五(南総ビル) (東京都中央区日本橋浜町1-15 南総ビル) 移転後の事務所住所、会社住所地

合資会𡉹 石神書店出版部 (合資会社 石神書店出版部)

合資会𡉹 石神書店出版部

東京都千代田区神田須田町一ノ二〇 (東京都千代田区神田須田町1-20)

電話 神田電話 神田一九九八番 (神田1998番)

 

カストリ雑誌『夜話』創刊号のデータ

丸木砂土 (秦豊吉)

丸木砂土 (秦豊吉)

 

三菱商事の課長で法学士であった秦豊吉であるが、社員を採用する立場になると本名では具合が悪くなり、丸木砂土(まるきさど)の名を用いるようになった。

言うまでもないあのマルキ・ド・サドに掛けた号である。

参考:『朝日新聞』 1929年3月27日

 

秦は紫書房の『閨房哲学』(著:マルキ・ド・サド)で序文を書いている。

紫書房

紫書房
東京都目黒区宮前町173

発行責任者 渡辺正範 (※偽名は豊久吉蔵/豊久吉造)
東京都目黒区宮前町174

朝日新聞』 1951年(昭和26年)2月4日 東京朝刊4面
>「匂いの園」(『匂える園』)を1951年2月3日付で全国各地検に押収する旨通達

朝日新聞』 1951年(昭和26年)8月22日 東京朝刊3面
>紫書房店主渡辺正範が松戸淳(平野威馬雄)翻訳の4書発行にあたって印章を偽装し検印したとして逮捕 文章偽造行使詐欺容疑